バイナリーオプションで借金で借金はあり得る？投資初心者に教えたいこと

投資について調べた際、多くの人が「やっぱり投資って借金につながることがあるの？」と気になるでしょう。とくに有名な投資家が借金で苦しんでいるような話を見ると、投資すべてが危険なものだと思うかもしれません。

その一方で政府も『預金より投資を』と推奨しているため、投資に興味を持つ人が増えました。まだまだ日本は預金重視の人が多いので急な方向転換は難しいでしょうが、今後は緩やかにトレンドも変化していくかもしれません。

そしてBOという投資方法も近年になって注目を集めていますが、ネット検索をすると『BO　借金』などの不穏なサジェストが表示されることもあります。BOは本当に借金につながるのか、詳しく見ていきましょう

まず多くの方が勘違いしている点について指摘するとしたら、『BO自体が借金を生み出すことはない』となります。たとえばFXであればレバレッジ（元金を証拠金としてより高額な取引をすること）があるため、急激な変動によって借金ができることもあるでしょう。

それに対し、BOにはレバレッジが存在しません。例として口座に5000円あれば5000円までしか取引できず、予想が外れたとしても最大で5000円がなくなるだけでマイナスにはなりません。つまり、BOでは入金額以上に損をすることはないでしょう。

それなのになぜBOで借金に苦しむ人がいるのかですが、そうした人たちは『自ら借金をしてきてそのお金をBOにつぎ込んでいるから』ですね。銀行や消費者金融ではお金が借りられますし、それをBOに使うことも一応は可能です。

ただし、借金したお金を使いきって返済するための収入もない場合、生活すらままなりません。それなのに「BOのせいで借金ができた！」と話すのは、いささか都合が良過ぎるとも言えます。

とはいえBOは短時間で損益が出ることから、継続的にお金をつぎ込めば借金の一因になり得るのも間違いとは言い切れません。だからこそ、BOで借金を作らないためのポイントを把握しておきましょう。

・余剰資金のみを投入する
・BO以外の収入を確保しておく

投資をする際の鉄則が『余剰資金のみを使うこと』であり、借金をしてまですることではありません。資本主義社会というのは『お金がお金を産み出す構造』となっているので、投資をするならとにかく余裕のある元金が必須です。

また、BO以外の収入もきちんと確保しておきましょう。本業が安定しているなら問題ないですし、他の投資が順調ならその利益の一部のみをBOに投入する…なんて選択肢もあります。