BOとはどんなもの?話題の投資商品について解説

インターネットが普及したことで、投資についてもかなり身近になりました。昔は証券会社の窓口に向かってそこで売り買いするのが基本でしたが、インターネットの登場に加えて投資商品のバリエーションも増加し、家にいながらいろんな投資ができるようになったのです。

国もNISAなどの投資を推奨する仕組みを打ち出しており、預金利息も期待できないことから、年齢に関係なく多くの人が投資をするようになりました。中には投資のせいで財産を失う人もいるのですが、計画的に資金を投入すればリスクは軽減できるでしょう。

BOもそうした投資商品の一つですが、これはどんなものなのかご存知ですか?ネット上では良く見かける単語ですが、その詳しい理由について見ていきましょう。

BOってどんな意味?

BOとは『バイナリーオプション』の略称であり、バイナリーとは『二者択一』という意味合いがあります。そしてオプションとは金融商品のことであり、『二者択一の金融商品を購入する』という意味ですね。

これだけだと分かりにくいかもしれませんが、基本的なルールを知ると簡単です。『特定の通貨ペアを購入し、一定時間後に価値が上がっているか下がっているかを予想する』といった内容ですので、実は始めるだけなら難しくありません。

BOの仕組み

BOの仕組みですが、これは『予想が当たっていればペイアウトの倍率に応じた利益と一緒に掛け金が戻ってくる』といった形になります。ペイアウトの倍率が2倍で10万円の掛け金であれば、合計で20万円が戻ってくるでしょう。

では予想が外れたらどうなるかですが、掛け金はすべて失われてしまいます。10万円分の株式を購入して5万円になれば少なくとも5万円分の株式は残るのですが、BOの場合は『利益を得るか掛け金を失うか』の二択しかありません。

BOとほかの投資方法の違い

BOは投資商品ですのでほかの投資方法との違いが気になるかもしれませんが、とくに比較されやすいFXと比べると『一度に動くお金が違う』というのが最大の違いです。短期間で損益が分かるのは似ていますが、BOは最大でも20万円なのに対し、FXは数億円を動かすこともできるでしょう。

ですがその分FXは損益も大きく、レバレッジも併用すると借金を背負うこともあります。BOなら掛け金以上の損失はないため、FXに比べると敷居はやや低いでしょう。

BOは計画的に

BOについてまとめると『シンプルかつ短期間でも成果が出やすい投資方法』となります。このため投資初心者でも始めやすいのですが、損失が出るスピードも速いため、まずはデモアプリを使って試すといいでしょう。

 

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